仮想通貨/ビットコイン

中国のICO停止措置は一時的なもの 今後はライセンス導入も

国営テレビ局CCTV-13でのインタビューの中で、中国政府が支援している学術研究機関であるInstitute of Finance and Banking(金融と銀行に関する研究所)の研究者である、Hu Bing氏は政府によるICOへの現在の規制は一時的なものである。と発言しました。

The Chinese Academy of Social Sciencesと、そのInstitute of Finance and Bankingは、中華人民共和国の首席行政当局である中華人民共和国国務院に所属しています。つまるところ、中国財務省とその研究者は政府機関と政府関係者だと考えられます。
 

ただ一時的なもの

20170911-1
BOX Miningによる翻訳のCCTVのインタビューによると、Bing氏曰くICO投資家とプロジェクトの両方に必要な規制の枠組みと政策を導入するまで、違法資金調達方法としてのICOへの停止措置や一連の宣言は「一時的なもの」だと説明しています。
 
もっと重要なことは、中国の仮想通貨コミュニティは、政府がICOを「禁止」しているのではなく、むしろ「一時停止」し、近い将来ICOを再開するという政府の意向を示していることを理解しなければならないと強調しました。 Bing氏はまた、中国政府と金融規制当局は、ICOが規制された環境下でライセンスプログラムを通じて資金を調達できるようにする可能性を現在検討していると指摘しました。

基本的には、政府がICO市場を合法化し規制することを決定した場合、ライセンスプログラムは、NYSDF(ニューヨーク州金融サービス局)のBitLicenseプログラムと同じように(企業が州から免許を取得する形)で構成されます。
 

ICO投資家とプロジェクトの両方に必要な規制の枠組みと政策を導入するまで、違法資金調達方法としてのICOへの停止措置や一連の宣言は「一時的なもの」。近い将来ICOを再開するという政府の意向を示していることを理解しなければならない。
-the government has not “forbidden” ICOs but instead “paused” them, demonstrating the government’s intention to resume ICOs in the near future.

 

アメリカの舞台を離れて

ニューヨークの多くのスタートアップ企業はNYSDFとそのBitLicenseによって提案された実現が難しいポリシーのため、州を去っています。

具体的にいうと、広く利用されている取引所の1つとして残っているShapeShiftなど大規模なスタートアップであっても、マネーロンダリング防止(AML)と顧客(KYC)規制を熟知している国家の厳格なポリシーのため、ニューヨークを離れることになりました。

しかし、CoinbaseとBitstampを含む5社は、現在でもニューヨーク州で事業を維持し、ライセンス取得のために10万ドル以上を費やしているのです。

今後数ヶ月で中国政府は市場を再構築し、合法的なICOプロジェクトとブロックチェーンのスタートアップ企業を、トークンの販売や資金調達のためにパブリックへ紹介する試みとして、ICOのライセンスプログラムを展開する可能性も考えられます。

確かに、中国政府はかつて、多くの新興や革新的なテクノロジーを禁止してきた歴史があることを無視は出来ません。たとえば、2013年に中国政府と金融規制当局は、2回の会合でそれぞれを禁止しました。 PBoC(中国人民銀行)は、ビットコインの入出金や取引を禁止したこともあります。

しかしその後、取引は単に政府の手の届かないマーケットに移行し、思ったように規制することはさらに難しくなり、PBoCと中国の金融監督当局はビットコインの合法化と規制の合意に達すした過去があります。

シンガポールの楽観的見方

前述でビットコインの上に起きたことのように、同様の状況がICO市場で発生する可能性はあるとみています。 もし、ICOやブロックチェーンのスタートアップ企業が、ICOを比較的おおらかである他国:香港、シンガポール、日本に移った場合には、中国政府によるICOの禁止措置は、ただ単に中国のブロックチェーンのセクターにダメージを与えただけのものとなるかもしれないのです。
 
中国政府もこのあたりを十分に検討して、ICOの取り扱いについて議論が行われているはずです。禁止措置の発表後、市場は下落ムードが高くなりましたが、今後発表されるニュースを正しく理解することが重要です。
 

 
出典:https://cointelegraph.com/news/china-ban-on-ico-is-temporary-licensing-to-be-introduced-official
China Ban on ICO is Temporary, Licensing to be Introduced: Official

 
 
ここから登録すれば今なら最大5,000円のビットコインがもらえる期間限定キャンペーン中!
初心者の方ならゼッタイお薦めはコインチェック。
日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

ピックアップ記事

  1. ビットコインが3年超ぶり高値 ETF認可の思惑で
  2. 中国債券バブルの崩壊と人民元の成長鈍化―差し迫るビットコイン価格の高騰
  3. 40ドルがイーサリアムの新しいサポートラインとなったのか?
  4. ブロックチェーンが証券市場に革命をもたらす – ドイツ銀
  5. 米投資会社 イーサリアムクラシックファンドをローンチ

関連記事

  1. 仮想通貨/ビットコイン

    takaraのカウンターパーティトークン対応版がリリース!

    ビットコインをはじめ、チケットなど地図上に落とされたトークンを、近くに…

  2. 仮想通貨/ビットコイン

    日本の為替苦境がビットコインには有利に働く?

    最近、軒並み外貨が値を下げているのに対し、日本円は上昇中!海外に旅行す…

  3. 仮想通貨/ビットコイン

    市場が選ぶ最も優れたビットコインデビットカード6枚

    2025年には、世界中の数多くのメインストリーム企業がビットコイン決済…

  4. 仮想通貨/ビットコイン

    イーサリアムの価格テクニカル指標

    先ほどお伝えした、2日前のメモリエラー問題を境に、イーサリアムの価格は…

  5. 仮想通貨/ビットコイン

    今週のイーサリアム兄弟のトレンド

    ETHは長期的に$10と$14の間のラインを横ばいが続くトレンド。過去…

  6. 仮想通貨/ビットコイン

    ゴールドマンサックスビットコイン取引事業へ参入を検討

    巨大金融グループのゴールドマンサックスは専用のビットコイン取引業務に参…

らくらくFX

BTCをコンビニから1日20万円まで出金する方法

あなたにおすすめの記事

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

Twitter

  1. 仮想通貨/ビットコイン

    Bithumb上場でZcashをインサイダー取引の疑い
  2. 仮想通貨/ビットコイン

    ビットコイン—2017年春メドに消費税の課税対象外へ
  3. 仮想通貨/ビットコイン

    中国三大取引所の取引停止。Huobi、OKCoinは閉鎖に猶予か
  4. 仮想通貨/ビットコイン

    ハッカー集団がNSAの情報に対して身代金を要求
  5. フィンテック

    ソラミツ、楽天証券ブロックチェーン技術で共同開発開始
PAGE TOP