「金は危険だ」CNBC名物キャスターが仮想通貨1%投資を決めた理由

ビットコイン(BTC)
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最近、米主要経済番組CNBCの名物キャスターであるジム・クレイマー氏が、純資産の1%を仮想通貨ビットコイン(BTC)に投資するかもしれないと発言した。直近の高値である1万2500ドル付近からは未だに2000ドル弱下回っているが、米国では確実にメインストリームの投資家を引きつけ始めている。

CNBCの「マッド・マネー」司会者であるクレイマー氏は、米国のマーケット関係者は誰でも知っていると言っていいほどの大物だ。米投資会社モルガン・クリーク・デジタルのアンソニー・ポンプリアーノ氏主宰のポッドキャストに出演したクレーマー氏は、インフレヘッジの重要性から金(ゴールド)とビットコインが必要になるという認識を示した。

「人々は仮想通貨についてハッキングとかの話題を口にする。しかし何が一番悪いことか知っているか?あなたの子供が金を見つけられないことだ。そして、そういう事態は決して稀ではない。だから私は仮想通貨を保有する必要性に駆られている。私は、今後かなりのインフレが来ることを恐れている。私は(仮想通貨を)持っていない。金もうまく機能するだろう。家も良いだろう。それらによって私は走り続けることができる。実際にお金を稼ぐというアイデアについてだが、なんてことだろう、私は(仮想通貨)1%を試してみようと思う

今年の春に伝説のマクロ投資家ポール・チューダー・ジョーンズ氏がビットコイン投資を始めたことを明かした。その後もマイクロストラテジーがビットコイン投資を始めるなど、米国では確実に資産としての市民権を獲得し始めている。

FRB(米連邦準備理事会)がインフレ目標を長期的に平均で2%としたことも追い風になっている。さらなる金融緩和が続くことがほぼ保証される中でビットコインはインフレ耐性のある資産として注目されている。

Bitcoin/USD 1-month chart. Source: TradingView.com

(出典:TradingView.com 「ビットコイン/米ドル(1カ月)」)

一部の投資家は、ビットコインは限られた供給量など金の全ての要素を持っていることに加えて、金より持ち運びがしやすいから金より優位性があるとみている。また金は、偽の金が作られる事態も報告されている

クレイマー氏は、金の保管方法について懸念を示している。

「私の子供たちは決して金を理解しないだろう。彼らは金は危険だと考えるからだ。盗まれる可能性があるし、銀行から出したくないし、どこにあるか忘れる可能性があるから危険だと考えるだろう」

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