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イーサリアムクラシックが上場来高値を更新

イーサリアムクラシック(ETC)は昨日、上場来高値を更新し、一時34ドルの大台へ乗せました。

ETCは今週、新しいマネタリーポリシー第1弾の難易度調整ECIP 1017実施に先立ち、イーサリアムの価格は今週ほぼ2倍になりました。

難易度調整は5,000,000ブロックで行われるため、12月12日頃がその日にあたると現在のところ予想されています。難易度調整はビットコインで言えば「半減期」のようなもので、このブロック以降はマイニング報酬を20%減らすとしています。ビットコインと同様にイーサリアムクラシックも発行上限が決められているコインなので、徐々に希少価値があがる仕組みです。

(ETCのマネタリーポリシーについては過去のブログを参照してください)

1週間前、ETCの価格は18ドルで取引され、多くの仮想通貨同様に週末までは、上昇の兆候を見せていました。ETCは22ドルで今週に突入、月曜日はそのまま小幅な動きにとどまっていました。

その後激しいペースでチャートに大きな足を描き、上場来高値の26ドルを更新、さらにその後足を速めて8ドル上昇し34ドルに到達しました。ETCの時価総額は33億ドル以上となり、今週約90%の増加をもたらしました。

ETCの価格を押し上げたのは誰か?

最近の動きの背景の多くに、韓国のトレーダーらの売買が見られます。イーサリアムクラシックの24時間取引量のうち、ETC/KRW(対韓国ウォン)は60%以上を占め、その大部分は韓国の取引所「Bithumb」(ビッサム)に集中しています。BitfinexとOKExではそれぞれ32ドル以下で取引されていたことから、対韓国ウォンの取引では、対USドルの取引よりも10%近く高い価格で取引されていました。

ETC取引量の上位には、韓国の取引所が1位、2位を占めています。

韓国では昨日、仮想通貨における税金について、2020年までは具体的な策を講じない。というニュースが出ました。これが韓国トレーダーの仮想通貨売買に拍車を掛けたといっても過言ではないと思います。

ECIP 1017(難易度調整)については、今年の初めから計画されていたものでしたので、今回の価格の急騰がこれだけの理由だとは考えにくいと思います。

全ては仮想通貨市場に資金が流入してきていること、韓国の税金免除、韓国取引所での取引量の集中、これらを考慮すると今回のイーサリアムクラシックの価格を押し上げた要因に繋がるのではないかと思います。

現在は28ドル付近まで下落しているETCですが、流石にここ数日の急騰で調整していると思われます。イーサリアムクラシックのディフィカリティを見てみると、今のところ下がってはいないようなので、マイナー達はETCを掘り続けていることが分かります。

これは、価格が今後上がると思ってマイナー達が掘り続けているのか、ETCの報酬量が半減する分、価格を上げておきたい人達がいるのかどうか。そのあたりを見ながら今後の価格に思いをめぐらせるのも楽しいと思います。

12月12日頃の価格調整までのETCの動きに注目です。

 

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