ゴールドマン・サックス、コインベース株を「売り推奨」に格下げ

暗号通貨全般
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コインベース・グローバル社(COIN)の株式が、ゴールドマン・サックスのアナリストによって「売り推奨」に格下げされた。仮想通貨価格の急落が取引所ビジネスの根幹に影響を与えることが懸念されたようだ。

ブルームバーグがゴールドマンのアナリストのウィリアム・ナンス氏のメモを入手して報じた。ダウングレードの理由は「仮想通貨価格の継続的な下降に起因する」とナンス氏は指摘している。同氏は、コインベースが「個人投資家によるトレーディング活動が枯渇するにつれ、その結果として生じるキャッシュバーンを食い止めるために、コストの大幅な削減を行う必要がある」と書いている。

ブルームバーグによると、コインベースは6月27日現在、まだ買い推奨が20件、ホールドが6件、売り推奨が5件となっている。買い推奨の銘柄は、アナリストの推奨リストに入っている。ホールド評価の銘柄は、より広い市場とほぼ同等のパフォーマンスが期待され、売り推奨は資産を清算するよう呼びかけるものだ。

Shares of Coinbase have plunged over the past seven months. Source: TradingView.

コインベースは2021年4月にナスダックに上場し、上場前の基準価格をあっという間に超え、最終的には381ドルに達した。 この価格水準で、COINの時価総額は約1000億ドルに達した。しかし、11月以降、COINは下落の一途をたどり、高値から84%急落して1株58ドルを割り込んだ。月曜日には8%下落し、時価総額は150億ドルを下回った。

コインベース株の下落は、仮想通貨価格の急落に連動して起きている。2021年11月にビットコインは6万9000ドルの最高値を記録して以来、約70%下落している。

株価の暴落に加え、コインベースはスタッフの約5分の1を解雇せざるを得なくなり、求人の取り消しまで行っている。ブライアン・アームストロングCEOは、景気後退の懸念のために「仮想通貨の冬」が長引き、市場の悪条件が長期化する可能性があると述べた。

最近では、信用格付機関ムーディーズが、コインベースのコーポレート・ファミリー・レーティング(CFR)をBa2からBa3に引き下げた。ムーディーズが指摘するように、コインベースの収益モデルは取引高と結びついており、ここ数カ月は個人トレーダーの大量流出で干上がっている。 

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