テザー社、USDTは100%裏付け資産があるとの報告書を提出

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ステーブルコインとして世界最大の時価総額を誇るテザー(USDT)を発行するテザー社は、USDTの裏付け資産が完全に存在することを保証するという報告書を公表した

テザーは米ドルに1対1でペッグされた資産で、テザー社が発行するには裏付け資産として同額の米ドルを保有していることが条件だ。ただ、これまでに同社の裏付け資産には、正当性が疑問視されている。2月にはテザー社と関連会社であるビットフィネックス社がUSDTの裏付け資産となっている米ドルを不当に表示されていたとして、ニューヨーク司法長官から訴追されていた問題で和解したばかり。

30日に同社はツイッターに公開した声明の中で、同社の連結準備金レポート(CRR)が監査サービスを提供するムーア・ケイマン社によって公正であると保証されたと主張した。

3月26日にムーア・ケイマンによって発行された報告書では、2月28日に作成されたテザー社のCRRが正確であると証明した。保証書には「我々の考えでは、2021年2月23時59分(UTC時間)時点でテザー・ホールディングス・リミテッド・グループの経営陣が作成したCRRは、そこに記載されている基準に従って表示されており、すべての重要な点において公正に記載されている」としている。

また、テザー社の連結総負債が352億ドルであるのに対し、総資産が「少なくとも」353億ドルあることから、USDTに対する準備金は、十分であるとした。

ムーア・ケイマンによると、今回の保証対象がUSDTに限定されているという。テザー社が発行する金裏付けのステーブルコインXAUTは「当社の保証業務の範囲外」とした。

テザー社は今回のレポートについて、「テザーは完全に裏付けられており、本日公開した保証意見書で、これが改めて確認された。」としている。

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