ビットコインが一時4万ドル割れ、FRBが2022年に4回の利上げを実施示唆で

ビットコイン
この記事は約3分で読めます。

世界の金融市場、株式、仮想通貨は、米連邦準備制度理事会(FRB)が2022年に4回の利上げを行うかもしれないという噂が流れ、売りに拍車がかかり、ビットコインにも影響が波及した。

Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータは、大量の売りの波がビットコイン(BTC)の4万2000ドル付近のサポートを破り、3万9660ドルまで急落した後、買い手が押し目買いを行ったことを示している。

BTC/USDT 1-day chart. Source: TradingView

今回のBTCの下落について、また、FRBの金融緩和政策の終了がリスクオン資産にどのような影響を与えるか、次に起こりうるシナリオに関してアナリストの意見を見てみよう。

マネーサプライの縮小はビットコインにとって不利

FRBの金融政策の転換は、リスクオン資産に大きな課題をもたらしている。これはデルファイ・デジタルのアナリストが予想していたことで、BTCと仮想通貨市場が直面する逆風は、利上げよりも「流動性条件の厳格化と市場変動の激化」に関係していると指摘している。

デルファイ・デジタルによると、世界のM2供給量が2021年3月付近を頂点とし、それ以降減少傾向にある。以下のチャートに示されるように、「過去12~18ヶ月にBTCと仮想通貨を高値に押し上げたマクロの追い風が逆向きになった」のだという。

Bitcoin price vs. Global M2 Supply. Source: Delphi Digital

M2供給量のピークは、ビットコインが2021年初頭に史上最高値を更新したのと同時期に訪れ、その後数カ月にわたって3万ドルを下回るドローダウンが続いた。

2021年後半にBTCが復活し、11月に再び68,789ドルで最高値を更新したものの、M2供給量の継続的な減少が市場に打撃を与え、さらにFRBが利上げの時期を早める計画を示したことで悪化した。

デルファイ・デジタルは、次のように述べている。

「過剰流動性と緩和的な金融環境からの脱却は、ここ数ヶ月で強調してきた構造的な逆風であり、それが今、頭打ちになりつつあるように見える」

金利上昇は、米ドルに新しい生命を吹き込む一方で、デルファイ・デジタルは、「米ドルと逆向きに動く傾向があるBTCのような資産にほとんど好意的でない」と指摘した。

BTC/USD vs. DXY Index (Inverted). Source: Delphi Digital

デルファイデジタルは次のように語る。

「我々は、世界市場、特に通貨下落の物語に結びついた資産の方向性を決定する上で、米ドルがいかに重要であるかを強調し続けている」

"良い買い場"

アナリストで偽名ツイッターユーザーの「Resolute」はBTCの現在のチャート構造に関する分析から、BTC価格が11月の高値から42.5%減少したことを強調した。

BTC/USDT 2-day chart. Source: TradingView

「2020年9月安値からのダブルボトムは、第4四半期に上昇した分を取り戻した後と考えられる。現在、歴史的に良い買い場であった2日200EMAの下で取引されている」

Resolute氏の買い場であるという指摘については、仮想通貨トレーダーのマイケル・ヴァン・デ・ポッペ氏も同じで、現在の市場のショートに対してロングを好むことを示す次のツイートを投稿した。

タイトルとURLをコピーしました