マイナーのビットコイン売却、一転して急増──弱気のサインか

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マイナー(採掘者)から送られるビットコイン(BTC)の流出量が一転して急増している。その大半は暗号資産(仮想通貨)取引所に送られている。暗号資産データのグラスノード(Glassnode) のデータで分かった。

マイナーのアドレスからのビットコイン純流出は6月23日、2935BTC。2019年6月以来の高水準。1年間で最も多くのビットコインが流出した。

人気の暗号資産アナリスト、コール・ガーナー(Cole Garner)は、23日10:00頃(UTC=協定世界時) の急上昇を示すブロックチェーン分析企業CryptoQuantのグラフをツイートした。

Big spike in miner's outflows overnight. | | Second biggest since #Bitcoin hit $10k. | | I'm expecting a whole lot of selling, starting real soon. pic.twitter.com/RfYfYijZ8P ― Cole Garner (@ColeGarnerBTC) June 23, 2020

「一晩でマイナーからの流出が急激に増えた。ビットコインが1万ドルに上昇したときに次ぐ、2番目の上昇。まもなく、大量の売りが始まる可能性がある」

マイナーから取引所へのビットコインの流れを追跡した指標によると、純流出の97%近くは取引所に送られた。 23日に取引所に送られた2844BTCは、3月26日以来の最高額。前日の22日はわずか404BTC。マイナーからの純流出の急増は過去、価格下落の前に見られた。

だが、必ずしも下落を意味するわけではない。例えば、マイナーからの純流出は2019年8月2日に、380BTCから1824BTCに増加。しかし、価格上昇は続き、8月6日に1万2300ドル超の高値となった。 マイナーからの純流出の急増が価格下落につながるのかどうかはわからない。 ByteTree.comによると、マイナーは過去24時間、マイニングしたBTCよりも少ないBTCを消費している。

マイナーのローリングインベントリー(MRI)は、100%を超えるとマイナーが在庫を消費していることを表し、価格は下降傾向にあると考えられる。マイナーは通常、市場に供給量を吸収する力がないと判断すると、ビットコインの保有を続ける。現在、ビットコイン価格は、5週連続で9000ドルから1万ドルの狭いレンジでの値動きとなっている。

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