ライトコインの価格は過去24時間で8%上昇し、1週間でトータル35%以上上昇しました。
時価総額が10億ドルを超える仮想通過のうち、6位のNEMは22.76ポイント、7位のDashは17.25ポイント、イーサリアムは16.88ポイント増えました。
ライトコインが上昇気流に乗った
ライトコインは3月、ビットコインとイーサリアムの値上がり率をおさえ、3/13に3.85ドルから7/4に51.64ドルへと急騰している。
先月、大手取引所や取引プラットフォームと提携する「BitGo」が、ライトコインの取り扱いとライトコインプラットフォームのセキュリティサービスを開始したのを機に、ライトコインの価格は急騰したのです。
BitGoのによる価格の押し上げはCharlie Lee氏の動きが起点となりました。ライトコインの開発と革新に専念するために、Coinbaseのエンジニアリングディレクターを辞任を発表。
Lee氏は、「BitGo開発チームがライトコインを実装し、ライトコインベースのプラットフォームとサービスプロバイダーにマルチシグネチャーのセキュリティサービスを提供することを決定したことは、コミュニティと業界にとって大きな一歩だと。」述べました。
Charlie Lee quits Coinbase, Goes Litecoin Full-time. LTC to the Moon? https://t.co/gmxkYyMij4 via @YouTube
— Brandy Seymour (@BrandySeymour1) 2017年6月20日
Charlie Leeがコインベースを辞めて、ライトコインに専念するんだって。LTCぶち上げる?
SegWitが更にライトコインを押し上げる
4月の下旬、Lee氏は中国に拠点を置く(ライトコインの)マイナー陣に対して、トランザクション問題の解決方法となる、SegWit(Segregated Witness)の可能性を示唆し始めました。
そして4月21日、Bitmain(Antpool)、BW.com、F2Pool、OKCoinを含む主要なマイニングプールがSegwitのアクティベーションに向けた支援(Litecoin Global Roundtable Resolution 001)を発表しました。
コミュニティに対してSegwitのアクティベーション化の可能性を実証したことから、ライトコインとビットコインの両方にとって大きな節目となりました。
これによりライトコインの需要が増加し、開発が急増、SegWitのアクティベーション化から3ヶ月でライトコインの時価総額は2億ドルから25億ドルに増加しました。その短い期間で、ライトコインは、イーサリアムクラシック、Dash、およびNEMを上回る、時価総額が世界4番目の仮想通貨となったのです。
SegWitやスケーラビリティ問題については、4月のブログに書き記していますので、下記の該当記事を参考にしてください↓
この記事を書いたわずか3ヶ月前、ライトコインは「時価総額トップ100の仮想通貨の中でも割安な仮想通貨となっている」と記し、わずかライトコインが8ドル台であったことに改めて驚きを隠せません…(買っておくべきだった~!泣)
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出典:https://www.cryptocoinsnews.com/litecoin-demand-surges-boosting-market-cap-over-36/
Litecoin Price Surges, Market Cap up 36% in a Week