ブロックチェーン

リップルがイーサリアムの時価総額を超えて2位に。しかしいつまで?

リップルの勢い再び。XRPは24時間で24.2%増、イーサリアムを上回り、時価総額が世界で2番目の巨大暗号通貨となった。

5月初旬に日本のコンソーシアムが立ち上がってからは、リップルはイーサリアムを追い越し、以来日本の機関投資家や短期トレーダーの関心を引き起こしていた。

リードする日本

当時の日本のコンソーシアムはこのように発表していた。

急ぎ新たなニーズに対応するために、日本の銀行は、柔軟かつ効率的な決済システムを可能にする、クロスボーダー決済と国内での支払を実現するため、日本のコンソーシアムを立ち上げるために協力してひとつとなりました。クラウド環境でリップルソリューションを実装するのは世界で初めのことです。

以来、リップルは高いボラティリティを示しており、2つの主な市場、日本と韓国に取引が集中している。 CoinMarketCapを含む、様々なビットコインおよび仮想通貨市場データ提供者によると、リップルの日々の取引の約15%は韓国で行われており、日本と並んで多くの買い注文が殺到している。

理由無き高騰

リップルの最近の価格動向の主な問題は、その理由無き価格の高騰だ。

ほぼ一晩で、XRP価格と時価総額は約34.4%上昇した。5月8日のジャパン・コンソーシアム発足による価格急騰とは異なり、今度のリップル価格の急騰は不明。

特別な理由なしに、時価総額30億ドル(約3372億円)も急増することは、ブロックチェーンネットワークや仮想通貨にとっては異常だ。

もっと重要なのは、以下のチャートに示されているように、リップルの時価総額は2ヶ月間で約200百万ドルから11.4億ドルに増加している。これは60日間で、約57倍の成長だ。

リップルが間もなく$12ビリオンに(約1兆3500億円)、イーサリアムから時価総額2位を奪取。しかし健全な上がり方では無いように見えるけどね。

リップルの追従を許さない圧倒的なプライスパフォーマンスは、日本の仮想通貨市場に衝撃を与えていることだろう。

オルトコインの飛躍

先週、ORBのプロジェクトリーダーとIndieSquareの共同運営者であるKoji Higashi氏は、このように語った。

ビットコインの合法化と仮想通貨市場の急激な成長が、ビットコインの今までの利回りの良いパフォーマンスは無視して、日本の機関投資家や小口投資家にオルトコインへの買いを助長しています。

 

こういった傾向の問題点は、Higashi氏が彼の分析で注視するように、大半のトレーダーがリップル(Ripple)やネム(NEM)の目的、成り立ちや技術の知識も無いまま投資しているということだ。

Higashi氏はこうも語った。

この新しい傾向としてもうひとつ、多くの新しいユーザーの基礎的なことの理解を得られていないと言うこと。これは驚くべきことじゃない。誰だって最初はそういう時期があるのですから。しかし日本の新しいトレーダーたちの傾向は、全く異次元レベルで理解を得られていなかったり、誤った考え方をしている。というのが私の意見です。多くのユーザーが、そのコインが何をして、どのように役に立つのかろくに調べようともしないのに、(取引所やソーシャル掲示板などの)チャットルームでの会話だけを信用している。

投資家の最大の疑問は、”リップルの価格は中期的に見て持続可能であり、長くこの成長率を維持することが出来るのだろうか?”ということだ。
 

出典:https://cointelegraph.com/news/ripple-nears-12-bln-market-cap-surpasses-ethereum-again-for-how-long
Ripple Nears $12 Bln Market Cap, Surpasses Ethereum Again. For How Long?

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