中国の仮想通貨事情、取引禁止されるビットコイン高騰で国内関心度は

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中国で検索が急騰

暗号資産(仮想通貨)ビットコインとイーサリアムの大幅続伸を受け、中国人トレーダーの仮想通貨への関心度が高まっている

中国事情通のDovey Wan氏は、大手SNSサイト微博(Weibo)での仮想通貨およびブロックチェーンの検索数の推移チャートをツイッターに掲載した。微博の検索数が「中国個人投資家のセンチメントを表す最も良い指標」と説明する。

ビットコインは20年12月、2017年バブル時の最高値を更新した。中国では、2万ドルを上回ったタイミングで「比特币(ビットコインの中国語)」の検索数が大幅に増加。1月2日に3万ドルに到達した時には、さらに検索数が上昇していた。

一方、価格高騰が出遅れたイーサリアムは、約3年ぶりに1,000ドルまで達した1月4日に検索数が急増している。「ブロックチェーン」の検索数も前日比約22%増加した。

中国政府は、仮想通貨取引や取引所の利用が禁じているが、法定通貨の「人民元」をビットコインやテザーに換金して行うOTC(相対)取引サービスにより、一部トレーダーに利用されている。

国営メディア報道も

高騰するビットコイン市場については、中国の機関紙でも評論の記事が掲載されている。

中国共産主義青年団(共青団)の機関紙である「中国青年報」は5日、『若者がレバレッジ(証拠金)取引に手を出すのは危険だ』と題した記事を掲載。ビットコインが3万ドルを突破した背景として、コロナ禍における世界各国の金融政策や機関投資家の参入といった要因があると考察した。

記事内では、仮想通貨を高いレバレッジで取引していた若者がその資産を失った例を取り上げ、警鐘を鳴らした。

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