今年第2四半期の仮想通貨ビットコイン、歴代3位の高パフォーマンス 要因は?

ビットコイン(BTC)
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仮想通貨ビットコイン(BTC)の2020年第2四半期(4ー6月期)のパフォーマンスは過去3番目に高かった。3月13日にはビットコンを始め仮想通貨相場は3600ドル付近まで急落したが、その後急回復。第2四半期には1万ドル突破も数回見られた。

今年第2四半期にビットコインは約42%上昇。2019年の157%プラス、2017年の125%プラスにつづく過去3番目の上昇幅を記録した。

Quarterly performances of Bitcoin throughout the past 6 years. Source: Skew

(出典:Skew「ビットコインの四半期パフォーマンス(過去6年)」)

今年の第2四半期にビットコイン上昇を支えた要因としては、5月11日の半減期、ビットコイン割安感、世界の株式市場の急回復があげられるだろう。

ビットコインの半減期

5月12日に、ビットコインが4年に1度の半減期を迎えた。ビットコイン作成に貢献するマイナーへの報酬が文字通り半減。市場に新たに出回るビットコインの供給量が減ることから、一般的にビットコインにとっては上昇材料となると見られている。

半減期直後こそマイニングにおける計算力を示すハッシュレートが低下したものの、最近は急回復して過去最高水準を維持。トレーダーの間でも楽観ムードが漂った。

また、マイナー降参と言われるようにマイニング業界の崩壊も見られなかった。

3月の暴落で押し目買い

3月のビットコイン大暴落時、多くの米国の取引所では逆にビットコインへの需要が高まった。多くの個人投資家がビットコイン購入に走り、1万ドル回復に貢献した。

3月終盤、米国最大の仮想通貨取引所コインベースは、多くの顧客が押し目買いをしたことを指摘していた

Bitcoin’s strong recovery since March. Source: Blockchain.com

(出典:Blockchain.com「ビットコイン 3月以降の急回復」)

株式市場の回復

3月末以降、新型コロナウイルスへの感染者数は急増している。6月30日時点では世界で1000万人以上の感染者が報告された。失業率や倒産件数は増加し、経済には不安が漂っている。

対照的に株式相場は急回復を見せた。中央銀行による過去に例のない規模での金融緩和を背景に株式相場はV時回復を達成。ビットコインと株価の連動を指摘するアナリストもいるが、未曾有の規模のマネーがビットコイン相場にも流れ込んでいるかもしれない。

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