ビットコインが下がり続けている。それにつられて、ほとんどのコインが軒並み下げて、チャートはオールレッドだ。
ここ最近勢いの凄かったイーサリアムでさえ、下落している。
多くのコインが10%~20%の下落をしている中、下落率が明らかに低いコインがXRPだ。ビットコインとイーサリアムに続いて、時価総額3番目にあたるリップルはやや浅い押しで耐えている。
CoinMarketcapによると、XRPの韓国ウォンによる取引は61.5%を占めており、3箇所の主要取引所では271万ドル(約3億円)に昇っている。
多くの投資家やアナリストは、これらの調整は仮想通貨市場には必要なことで、長期的に見れば仮想通貨市場は好調が続くという見方が多いが、直近の値動きには注意したい。
なぜビットコインは下落したのか?
これはBitmain(主要マイニングファーム)によるハードフォークプラン「UAHF」プランの発表が下落の要因だと見られている。
そして、Bitmainによる、ハードフォークプラン(UASF)が発表された!https://t.co/SfV4ycmBOB
これで、8月の分裂は不可避だな、たぶん— Tetsu UASF 大石哲之 (@tyk97) 2017年6月14日
詳しい声明の内容についてはこちらの記事を参考に
Bitmain、驚愕のUASF対抗プランを発表 ビットコインは更なる混沌の渦中に
約1ヵ月半後の、8月1日にはビットコインのハードフォークが行われる説が濃厚な今、市場はしばらく混沌とした展開が待っていると見られる。
今後も詳しいニュースが入り次第お伝えします。