仮想通貨ビットコインのガチホが増加 2021年に向けた強気の傾向か

ビットコイン(BTC)
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新たなデータによると、仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)の現在の価格は、これまでの強気サイクルよりも高いレベルの「ガチホ(ビットコインの長期保有)」活動を示している。

オンチェーンアナリストのウィリー・ウー氏によると、「リフレキシビリティ(反射率)」と呼ばれる指標がここ数ヶ月で上昇しているという。ウー氏はこの指標は1ドルあたりのビットコイン時価総額の上昇率を示したもので、ビットコイン価格が上昇するにつれて、個人投資家のガチホ傾向を測定するものと説明した。

(出典:Willy Woo「1ドルあたりのビットコイン時価総額の上昇率(反射率)」)

次の強気相場は過去のものよりも大きくなる可能性

前回の強気サイクルよりも、個人投資家がより多くのビットコインを保有する理由はいくつかある。

2021年にビットコインが上昇した場合、多くの投資家は半減期を理由と考えるだろう。歴史的にビットコインは半減期の12〜15ヶ月後に暴騰し、市場最高値を更新してきた。ビットコインは半減期後に上昇する傾向があることから、個人投資家は強く持続的な上昇相場が始まった場合に高額になった場合に備えて、ビットコインを保有する戦略をとっているのかもしれない。

ビットコインはこれまでに予想外のリスクである「ブラックスワン」現象が起きたとしても、その度に凄まじい回復力を示してきた。2020年3月に3600ドルまで暴落したが、現在は1万ドルを回復したほどだ。

直近では米商品先物取引委員会(CFTC)が仮想通貨デリバティブ取引所であるビットメックスを銀行秘密保護法違反で告発した後、ビットコイン価格が急落した。

CFTCの発表後にはビットコインは10500ドルを割り込んだが、すぐに10700ドルのサポートまで回復した。これはおそらくガチホしている投資家が増えたことが影響しているようだ。ウー氏は次のように説明する。

「これ(反射率)は価格が上昇するにつれて、ビットコインをよりガチホするという傾向を示している。私は強気市場の熱狂フェーズには反射率が上昇すると予想していたが、過去2回の半減期サイクルではかなり安定していた。今回のサイクルは面白い。反射率はこれまでのサイクルと比較すると増加を示している。我々が同じような%の値上がり益を得るためには、現在投資されているよりも多くの資本が必要だが、ホドラーがコインをより強固に保有していることは、投資された1ドルあたりの『数字が上がる』ことが拡大するということだ」

第4四半期に向かって、業界の幹部は米大統領選がビットコインに利益をもたらす可能性があり、ガチホのポジティブなデータがビットコイン価格をさらに上昇させる可能性があると考えている。

米大統領選と第4四半期でBTC価格が上昇する

仮想通貨業界の幹部や著名投資家は11月に行われる米大統領選挙がビットコインにプラスの影響を持たらすと予想している。

スリー・アローズ・キャピタルのス・シュウCEOは、民主党が対象することは様々なマクロ要因によってビットコイン価格が促進されると述べた。

「バイデンはビットコインに非常に強気だ。なぜなら民主党のブルーウェーブ(青い波)はドル安と赤字財政に対応したMMTアジェンダを前例ない形で導入する可能性があるため、ビットコインには非常に強気だ。そのため、トランプ氏でも強気だ」

既報の通り、ピーター・ブラント氏を含む著名トレーダーはより高いタイムフレームチャートがビットコインの上昇トレンドを強く指し示していると考えている。テクニカルとファンダメンタルの両面が好調であり、ガチホ勢の増加によって、2021年はビットコインの強気の動きが加速するかもしれない。

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