残りは313ビットコイン──8万ビットコイン以上あったUSTの準備金

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ステーブルコイン「TerraUSD(UST)」の準備金としてビットコインを購入していたLuna Foundation Guard(LFG)は16日に声明を発表、USTのドルペッグを維持するために、多額の暗号資産を売却したと述べた。

準備金のビットコインはほぼ完全に無くなり、約8万ビットコインから約300ビットコインになったという。ビットコイン以外の資産も売却され、残りは投資家の補償に使われるようだ。ただし、大部分は、大幅に下落したUSTとテラ(LUNA)だ。

「2022年5月7日土曜日時点、Luna Foundation Guardは以下の準備金を保有していた:
・80,394 BTC(ビットコイン)
・ 39,914 BNB(バイナンスコイン)
・26,281,671 USDT(テザー)
・23,555,590 USDC(USDコイン)
・1,973,554 AVAX(アバランチ)
・697,344 UST(TerraUSD)
・1,691,261 LUNA(テラ)

先週、USTは20セントを割り、400億ドル規模のエコシステムが崩壊した。アルゴリズム型ステーブルコインであるUSTのボラティリティのバランスを取るはずだったテラは、80ドルから0.002ドル以下まで暴落した。

LFGは、かつて30億ドル以上あった準備金が、USTを守る努力に失敗した結果、ほぼ完全になくなったことを認めた。

「現在、残っている資産は以下のとおり:
・313 BTC
・39,914 BNB
・1,973,554 AVAX
・1,847,079,725 UST
・222,713,007 LUNA(うち、221,021,746は現在、バリデーターにステーキングされている」

テラの準備金は、そもそも“分散型”のテラコミュニティに属するものだが、中央集権的なリーダーや投資家によって透明性を欠いたまま扱われているとの批判もある。

また、イーサリアム創設者のビタリック・ブテリン氏をはじめとする有力者は、テラに対して、USTとテラの小口保有者を大口投資家よりも先に補償するよう求めている。

USTは16日の発表を受けて、さらに0.15ドルから0.07ドルに下落した。

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