仮想通貨全般/経済

NY規制当局に認可された初のステーブルコイン2種誕生、ウィンクルボス兄弟の”ジェミニドル”

10日、ニューヨーク州金融当局(NYDFS)により承認された2つの新しい「ステーブルコイン」が発表された。ジェミニドル(GUSD)とパクソススタンダード(PAX)だ。

ステーブルコインと言えば、価格変動することなく一定の価値をほぼ保ち続けるということで「ステーブル=安定した」コインと呼ばれている。

中でも米ドルに裏づけ(ペッグ)されたTether(テザー/単位はUSDT)が有名だが、発行元のテザーは流通する同等数の米ドルを保有していないのでは?という疑いが以前持ち上がったきり、その問題は未だクリアにはなっていない。

▼テザーが新規発行するUSDTにより、Blockstream社の利益を損なわないようビットコインを買い支えているのでは?と噂された問題。


 

今回発表された2種のステーブルコインの重要なポイントは、規制当局から「承認」されたステーブルコインであるということ。テザーは承認を受けていない。

“規制当局に承認された”初のステーブルコイン

規制当局のDFSは、ジェミニ・トラストとパクソス・トラストに、それぞれ米ドルにペッグされた独自のステーブルコインを提供することを許可したことを発表した。

ジェミニドル(GUSD)パクソススタンダード(PAX)は、米国に所在するFDIC保険銀行で保有されている米ドルと、1対1で固定されたERC20トークンとされている。

DFSのマリア・T・ヴロ(Maria T. Vullo)監督は、「金融テクノロジー市場が進化し続ける中、ニューヨークは責任ある成長を確保しながらイノベーションを促進することにコミットしています。これらの承認は、企業が規制対象企業を保護し、消費者を保護する強力な国家規制枠組みの中で、コンプライアンスの変化と強力な基準を作成できることを示しています。」と述べている。

仮想通貨アナリストで投資家であり、フォーブスなどにもコラムを書くJoesph Young氏も、厳しい規制当局の審査を通過し、承認されたステーブルコイン誕生のニュースが仮想通貨業界をさらに磐石なものにすると期待を寄せている。

ウィンクルボスのステーブルコインは2018年のETFの件よりも仮想通貨にとって重要であると思う。なぜかって?信頼のおける保管は機関からの資本の流入を助長するだろう。(ETFの件は急がなくていい)

今の選択肢である(USDT、TUSD)は無認可である。ジェミニドルは米国で監査を受け、NYDFSによってライセンスが与えられたのだ。

 
 

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出典:https://news.bitcoin.com/new-york-regulator-approves-two-new-stablecoins-gemini-dollar-and-paxos-standard/
New York Regulator Approves Two New Stablecoins, Gemini Dollar and Paxos Standard

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