ビットコイン(BTC)

ビットコイン強気派トム・リー「ボラティリティの低下は嬉しい驚き」

この数週間株価が暴落し、世界的に株式市場が調整相場に陥った。日本も例外ではなく、1日に日経平均が500円近く動くことも頻繁で、結果的に1ヶ月で約3000円以上値を下げた。

その理由として、米中の貿易摩擦による先行き不透明感や間もなく控えている米大統領の中間選挙が挙げられている。

しかしビットコインの価格は、らしくない「安定性」を見せた。

ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズの創設者であり、ウォールストーリーとの最も有名なビットコイン強気派で知られる、トム・リー氏は、株式市場の最近の動きと並んで、特に仮想通貨のボラティリティの低下に驚いたと語った。

ビットコインの時価総額から考えると驚くべきことだ。仮想通貨の時価総額は全体で2000億ドル(約22.6兆円)90兆ドル近い世界資産が、実際に下落を受けているというのに…だから私は(ビットコインの安定した価格に)嬉しくも驚いたんだ。

安定性を保ちつつも、通常の株式市場のトレンドからだけでなく、ビットコインの価格は依然としてUSドルが基準となっていることから、かなりの逆風を受けている。

一時はビットコイン価格が今年25000ドルに達する可能性があると予想していたリー氏であったが、BTCは1年をかけて何度もテストを行い、6000ドルと言う底を見つけたと述べた。

市場はまだ10ヶ月もの間、長い溝へはまったままで、這い上がるのに必要な資金の流入の水準を迎えていないが、Bakkt(バックト)、フィデリティ、ErisXなどの大手金融業界プレイヤーが機関投資家向けの仮想通貨サービスを展開し始めると、潜在的に今年の終わりまでに流れが変化する可能性があるとリー氏は考えている。

仮想通貨の価格はまた、株式市場や為替市場の状況が改善された場合、そこから恩恵を受けることが出来る。

注目すべき点のひとつは、現在非常にボラティリティの高い新興市場に安定性が戻ってくることであり、リー氏によると「過度に売られすぎ」であるとしている。

ビットコインの見通しを強化するもう一つの要因は、米ドルのトレンドラインを逆転させることである。

これらの改善された環境が制度的な流入と共に、仮想通貨市場の上昇の基盤を触媒するのに十分なもので無ければならない。
 
 
出典:https://www.ccn.com/bitcoin-bull-tom-lee-pleasantly-surprised-by-drop-in-crypto-volatility/
Bitcoin Bull Tom Lee ‘Pleasantly Surprised’ by Drop in Crypto Volatility

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