仮想通貨全般/経済

暴落前の「異常」な市場の動きをAIが感知。80億円の謎のショートポジション?

ゴールドマン・サックスが本日、計画していた「仮想通貨取引デスク」の開設をひとまず中断するとのニュースが飛び交った。

つい先日、市場アナリストは、何者かが「10000BTC」のショート(売り)ポジションを取ったが、市場全体の感情はポジティブであると見ていた矢先である。

暴落が起こった今、トップアナリストらは、一体誰がどうやって7400万ドル(約80億円)ものショートポジションを短期に取ることができたのか?疑問を呈している。

そのような巨額なポジションを臆することなく持てるなんて、まるで何かが起きることを知っていたかのようである。

そして、この1万BTCのショートポジションが取られた数日後、仮想通貨市場にとって悪いニュースが流れ始めたのである。

一部では、ゴールドマン・サックスの関係者がこのショートポジションを抱えてから、2日後に仮想通貨デスク開設中断のニュースを流したのではないかと推測している。

だがこれはあくまでも推測の域を超えない。しかし、昨今では新しいAIテクノロジーが仮想通貨市場を注意深く見張っている。そして意図的な市場操作を示唆する証拠が浮上したため、議論が持ち上がっている。

何が起こったのか?

日本時間5日夜、ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなどの仮想通貨が-10%も急落した際、トレーダーはこの普通ではない急落の背景を探っていた。

そんな中、ゴールドマン・サックスが「仮想通貨取引デスク」の開発を中断すると発表したことが分かったのだ。このニュースを受けて多くのものはインサイダー取引の疑惑や、機関投資家が市場操作を行い、安い価格から参戦しようとしているでは?とする意見が飛び交った。
(このニュースについては「フェイクニュース」であるとゴールドマンCFOが明確に否定。詳しくは翌日の記事を)

AIチームが調査を開始

AIベースの仮想通貨シグナルプラットフォームである「RoninAI」チームのデータ科学者と市場アナリストは、下落を知らせる兆候(シグナル)が出ていたのかどうか詳しく調査した。

その結果いくつかの指標は、下落直前の異常な動きを検知していた。そのうちの1つは、実際の下落が起こる数分前に「センチメント値が単発的に増加」したのだ。

以下の9月3~5日の3日間のチャートは、センチメント値の増減がしばしば起こり、それに対してAIアルゴリズムが度々反応していることを示している。

このチャートは市場の強気や弱気といった流れよりも、むしろ本来はありえない動きが突然起きた事を示している。

チャートの詳細を見るために、下落前の最後の数時間を見て見よう。センチメントの値が平均値から標準値から標準偏差3の白線ラインを超えてジグザグと急上昇しているのがはっきりと分かる。

過去のデータからは、このような動きは通常「自然に発生する動きではない」ことが分かっている。

今朝の下落を起こす約10〜15分前から標準偏差3を超すような異常な値が出ていた。このような暴落の前に、異常な値が見て取れたのは不自然なことが起こる強い兆候であり、市場操作の疑惑がさらに深まっている。

データ科学者は、これが市場操作またはインサイダー取引のいずれかであると強く信じているが、明言は避けた。

悪いことばかりではない

買い方にとって期待の持てる材料と言えば、この約80億円分ものBTCのショートポジションを取った者は、いつかは買い戻さなければならない。もしそれが行なわれるのであれば価格が上昇する可能性があるということだ。

残念ながら彼らがそのショートポジションをいつ手仕舞う分からない。また今回の暴落が、短期的にも長期的にも市場にどのような影響を今後与えるのか予測する方法はない。

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出典:https://www.ccn.com/unsual-cryptocurrency-market-behavior-before-big-crypto-drop/
This AI Tracked Unusual Market Behavior Before Today’s Big Crypto Drop

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