ビットコイン(BTC)

中国大手マイニング企業、新天地を求める動き

ビットコインキャッシュの生みの親であり、巨大マイニングプールAntpoolを運営する中国の「Bitmain社」はスイスに支社を設けると数日前に発表、さらにカナダのケベック州にマイニング事業を拡大することを検討しているようです。
 

Bitmain社はマイニング事業を海外へ

ロイター通信の報道によりますと、Bitmainはケベックのマイニングに適した土地の下見を行なっており、既に電力会社との話を始めているそうです。

この新しい計画含め、Bitmainは新しく海外にマイニング事業の可能性を見出しているようです。同社は最近、スイスへの進出を発表したばかり。既にヨーロッパのクリプトバレーに新しい支店を登録済みです。

同時に、Bitmainはスイスが事業拡大において「重要な役割を果たす」としています。

クリプトバレー(Crypto Valley)とは;
Crypto Valleyはスイスのツーク(Zug)州周辺を拠点とし、ロンドン、シンガポール、シリコンバレー、ニューヨークなどの国際的なブロックチェーン・イノベーション拠点と活発な連携をとる、スイスのブロックチェーン・クラスター。

Bitmainの北米でのマイニング事業は2015年から行なわれているとBitmainは答えていますが、どこで行なっていたか正確な場所は明らかにされていません。

カナダのケベック州は、ビットコインマイニング設備の新設にとって、魅力的な場所です。この地域はビットコインマイナーを含むハイテク企業を提供するために、かなり安価な水力発電を行なっています。

さらにこの国のより寒い環境は、ビットコインをマイニングするために使用するASICマシンが加熱するのを抑え、超寿命化へとつながります。

カナダの水力発電
(カナダの水力発電)
 

中国ViaBTCは中国でのマイニング契約を打ち切り

大手のViaBTCが、仮想通貨のマイニング契約を打ち切る旨を10日に発表していました。

中国の関係当局が取引所やICO禁止に次いで、近くマイニングまでも禁止するのではないかという見方に対応した、あくまでも先行した動きだと見られています。

中国政府は去年9月までに、ICO禁止や仮想通貨取引所の閉鎖など、厳しく取り締まる政策をとってきました。最後に残ったのはマイニングで、膨大な電力を消費する大小規模のマイニングをどこまで取り締まるのか注目されています。
 

多くのマイニング企業が海外に移っている

 中国政府がマイニングに対してどのような立場を取るのか、現段階において明白ではなく、市場は混乱しています。そのため先日より色々なうわさが飛び交っています。

中国人民銀行(PBOC)は中国のマイナーに対して、月間の状況報告書を提出求め、マイニングに使う電力消費に上限を設定するという話もあります。

多くのマイニング事業者は、電気料が安い中国の四川、雲南両省の遠隔地や山岳地帯にマイニング施設を設置しています。

中国人民銀行(PBoC)は地方政府と話し合い、電気料、土地使用、税金、環境保護について何らかの規制行動をとる方針であり、それによって秩序ある撤退を求める可能性が高いと思われます。

中国は世界の約70%のビットコインをマイニングしています。中国では仮想通貨取引業者に続き、BitmainをはじめViaBTCなどのマイニング企業も海外に移転先を求めて移る動きが見られます。

出典:Bitmain Reportedly Eyeing Canada for Bitcoin Mining Expansion
https://www.coindesk.com/report-bitmain-eyeing-canada-for-bitcoin-mining-expansion/?utm_content=bufferea39a&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

 
 
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