仮想通貨、経済ニュース

インドBelfrics、準備銀行RBIとの問題があっても取引を再開する

インドの仮想通貨取引所「Belfrics」は、今年の初めに銀行が取引所に対して支払いソリューションの提供を拒んだあと、取引は停止状態が続いていましたが、取引を再開すると発表しました。
 

Belfricsはインドで取引運営を再開

「インドで急速に成長している仮想通貨取引およびブロックチェーン開発プラットフォーム」と主張しているBelfricsは、火曜日にインドでの取引業務を再開したと発表しました。

また、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)の4つの新しいコインがプラットフォームに追加されました。追加前は、BTC取引のみが利用可能でした。

同社はさらに、今後6ヶ月間に20の新しい仮想通貨を開始する計画を発表しています。

Belfrics GroupのCOOであるJabeer KM氏は次のようにコメントしています。

仮想通貨取引においてインドは重要な市場です。これらの新しいコインの発売に伴い、2018年12月までに当社のプラットフォームで少なくとも250万人以上の新規トレーダーの呼び込むことを目標にしています。

さらにこの取引所は、様々なオルトコインのライブオーダーブック取引のための専用アプリケーションを開始しました。グループのチーフイノベーションオフィサー、Santhosh Palavesh氏は、「トレーダーは、資産をBelfricsウォレットに安全にリンクできるようになりました[…]新しいアプリはAndroidとiOSの両方のユーザーが利用できるようになります。」と説明しています。

2014年に設立され、マレーシアのクアラルンプールに本社を置くBelfrics Groupは、マレーシア、シンガポール、バーレーン、ケニア、ナイジェリア、タンザニア、インドで仮想通貨交換業を行っています。

同社はインドのベンガルール市に開発センターを構えています。今月からトレーダーは、そのプラットフォーム上で(フィアット通貨を挟まない)仮想通貨から仮想通貨への取引を楽しむこともできます。
 

銀行とRBIの禁止問題

Belfricsは、1月初旬に銀行での決済サービス提供を中止されたことを機に、インドでの仮想通貨交換業務を中止しました。

その際にはBelfrics Groupの創業者兼CEOであるPraveenkumar Vijayakumar氏は、「多くの決済サービスプロバイダ(PSP)が[仮想通貨]取引所にサービスを提供しなくなった。」と発言していました。

4月にインド準備銀行RBI(中央銀行にあたる)は、銀行と金融機関に対し、仮想通貨関連の事業を営む企業とのサービスを提供を禁止するよう指示を出しました。

「この決定を下す前に、業界関係者には相談もなく、公の場での議論はされず、世論調査も行われなかった。委員会の所見も公開されていない。」 最高経営責任者(CEO)は地元メディアにこのように語りました。

最近になって、RBIは適切な調査をせずに、この禁止令を出したと認めたのです。

Belfrics GroupのCOOであるJabeer KM氏は火曜日の発言の中で慎重にこのように述べています。

RBIが仮想通貨およびデジタル通貨取引に対して難色を示していることは理解しています。しかし我々は、彼らがこの業界のために独自の規制を打ち立ててくれると確信しています。

 
最終的には、Belfrics Groupが、仮想通貨取引が正規化される際にインドの顧客に複数の選択肢をご用意できるようにして参ります。

RBIの指示が出て以来、仮想通貨業界の関係者は最高裁判所に対し、禁止への異議を唱えています。最高裁判所は本来7月20日であったものを7月3日に早めて、この問題について傍聴すると報道されています。

予定ではRBIの禁止は7月5日から有効です。一方、インド政府は来月中旬に仮想通貨に対する規制を締結する計画としています。

出典:https://news.bitcoin.com/crypto-exchange-trading-india-banks-rbi/
Crypto Exchange Resumes Trading in India Despite Problems with Banks and RBI

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