仮想通貨全般/経済

弱気市場でも生き延びる仮想通貨マイナー達

現在の仮想通貨の弱気市場では、マイニング機材の減価償却費によってマイナニング事業の収益は暴落し、多くの事業が苦戦を強いられている。場合によっては完全に事業をたたむことを余儀なくされた者もいる。

しかしある専門家によると、撤退を強いられる者もいる中、経験豊富な多くのマイナーが存在するという。

代償を払う冬の時代

仮想通貨マイナー達がいかにして弱気市場を生き残るために適応できるかを試されたこの年、かなり多くのマイニングオペレーション事業が世界的に閉鎖され、中国でマイニング機材の企業も廃業に追い込まれた。

しかし弱気な市場は、やりくりの上手な市場参加者の間で創造性の波が沸き起こり、新しいコスト効率の高い戦略を活用してマイニング事業を繁栄させている。

Blockware Solutionsの共同設立者であり、シカゴに拠点を置くKPMGのコンサルタントでもあるMatt D’Souza氏も、Aion Networkの最大のマイニングプールの1つを運営しています。 D’Souza氏は、弱気市場が多くの施設を閉鎖に追い込んだが、経験豊富なマイナーが工夫し、市場シェアを拡大​​していることを認めている。

同氏は数年前に非効率かつ大規模な施設を建設したマイナーであり、2017年の第3四半期から2018年の第2四半期までに購入したマイニングリグは後に厄介なことになった。

最近撤退しているマイニング市場参加者は、主に2017年第4四半期から2018年第2四半期、BTC価格が9,000ドル以上だった頃にホスティング契約を結んだものだろうとD’Souza氏は説明している。その間にS9(エスナイン;マイニング機材)は2,000ドルを超えて販売され、2年間のホスティング契約は1つのS9リグに対して1ヶ月当たり平均120ドルであった。

適応する生存者

米国のBlockwareによると現在の市場状況の下では、ユニットの数にもよるがS9をホストするための費用は月額60〜75ドルである。

すべての市場サイクルと同じであるように、非効率的なものは一掃されますが、革新的な参加者は、現職者の間違いを観察し、無駄を無くしコスト効率のよい運用を行い、長期的な競争上の優位性を確立します。私たちのマイニングはBTC価格が1,500ドルでもまだ存続することができます。

とD’Souza氏は述べた。

平均して、個人のマイナーはそのリグを運営するために一般家庭でkWhあたり0.13ドルを支払う。 Blockwareによれば、マイナーはホスティング施設と契約し、kWhあたり0.06〜0.07ドルで料金固定することにより、市場が価格調整中に総費用を40%以上削減することができたという。

2年のホスティング契約を現在の市場レートで固定するマイナーは、2年間のスパンでBTCを3,500ドルで購入するバリュー投資家に似ているものがある。彼らはS9あたり月平均$60~75ドルで契約し、マイニング機材には265~340ドルを支払っています。これらのホスティング料金とマイニング価格は抑制された市場でのみ可能です。

新規参入者やマイニング設備拡充を狙う企業は、機材価格や施設費もさることながら電気代やその他の支出などをバランスよく見ることが重要である。

地政学リスクと米国の関税

もう1つの重要な要因は、マイニング機材の大半が中国からのもので、政治的観点から関税が増すと考えられることである。

Blockwareによると、いくつかの大規模な米国のマイナーは、米国と中国の関税の執行を予測して、数千の新しいS9を割引料金で購入したとしている。しかし、その大規模な設備とパワーは、機材購入時点で予想されたペースでいまのところ稼動はしていない。

今ビットコインが弱気市場で壊滅的であるがゆえに、私たちは楽観的である。生き残った大規模なセルフマイニング施設、ホスティング施設や個人マイナーが市場が回復する際には劇的に繁栄すると考えている。

このようにD’Souza氏は結論付けた。

出典:https://news.bitcoin.com/how-crypto-miners-are-adapting-to-survive-the-bear-market/?utm_source=OneSignal%20Push&utm_medium=notification&utm_campaign=Push%20Notifications
How Crypto Miners Are Adapting to Survive the Bear Market

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