仮想通貨全般/経済

インドネシアのユニコーン企業Go-Jekが仮想通貨決済サービス企業を買収

インドネシアでは欠かせないと言われるバイク配車アプリGo-Jek」(ゴジェック)がフィリピンを拠点とする仮想通貨決済サービス会社の「Coins.ph」を買収した。

Go-Jekはこの買収により、仮想通貨決済サービスを自社で運営する多数のサービスプラットフォームで提供できる。

Go-JekがCoins.phの株の過半数を取得

TechCrunchによると、Go-JekはCoins.phの過半数の株を7,000万ドル(約77億円)相当の金額で買収した。

過去には楽天も出資し、現在100億ドルの企業価値を超えると評価されているGo-Jekは、インドネシアで初のユニコーン企業と呼ばれている。2017年には、世界を変えた50社としてフォーチュンのリストにGo-Jekを含めた。同社はすでに東南アジアで大きな存在感を示しており、フィリピンとマレーシアの市場に参入する意向だ。

この世界に向けての拡大の動きのさきがけとして、フィリピンの主要な仮想通貨およびモバイル決済プラットフォームの1つであるCoins.phを買収することとなった。

5年足らずで、Coins.phは500万人以上のユーザーを獲得。 同社は2018年の12月の時点で毎月600万件以上の取引を処理していると報告していた。この数字は同社がいかに東南アジアのマーケットで成長したことを示している。

フィリピンから始めて現在、シンガポール、タイ、ベトナムで仮想通貨とモバイル決済サービスを提供している。

Go-Jekとの契約が成立したとき、Hose氏は同社が追加の資金を確保している最中であることを明らかにした。そしてこのように語っている。

私たちはどのように事業を成長させ続けるかについて決定を下さなければなりませんでした。そして最終的にGo-Jekと一緒になって大きくそして顧客にとってより良いものを作ることができるように感じました。

フィリピンの77%が銀行口座を持たない

Go-Jekマルチプラットフォームエコシステムのいくつかの例を挙げると、乗り物シェア、物流、デジタル決済など、さまざまな事業セグメントで構成されている。

Go-Payを通じて、Go-Jekではすでに同社が提供するサービスの50%以上においてキャッシュレスサービスが利用されている。Coins.phの買収により、Tencentが支援するGo-Jekは、これらすべてのプラットフォームで、顧客に仮想通貨の支払いを導入できるようになる。

東南アジアの至る国で、人口の大部分は銀行口座を持っていない。フィリピンにおいては77パーセント以上が銀行に預けられていない。しかし大多数の人々は携帯電話は利用できることからキャッシュレスサービスに需要があると見える。

Go-PayのCEO、Aldi Haryopratomo氏は、インドネシアとフィリピンでの消費者取引行動には多くの類似点があり、Coins.phと共に、フィリピンでのキャッシュレス支払いの促進においても同様の成功を収めたいと考えていると語った。

一方で、仮想通貨の採用はフィリピンだけでなく東南アジアの他の場所でも進んでいる。 2018年9月にフィリピンの金融規制当局は、取引プラットフォームのための法的枠組みの作成を検討し始めている。

出典:https://bitcoinist.com/indonesia-go-jek-bitcoin-coins-ph/
Indonesia’s First Unicorn Go-Jek Buys Bitcoin Startup

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