ベネズエラの規制開始でビットコインの取引高が過去最高に

ビットコイン(BTC)
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仮想通貨の規制(レギュレーション)を開始するにつれて、ベネズエラ国内のBTC取引高はいくつかの取引所で過去最高を記録した。

仮想通貨の導入が急速に拡大する中、ローカルビットコインズ(Localbitcoins)やパックスフル(Paxful)などのP2P(ピアツーピア)取引を使うプラットフォームは、ベネズエラで取引されているBTCの数量が大幅に増加したと報告している。

BTC取引高を記録

ベネズエラで仮想通貨を取引するP2P市場は最近記録的な量を示している。ローカルビットコインズについては、前の週の2,004BTCから2月9日の週に2,485BTCの取引まで上昇して以降、BTCのボリバル建ての取引量は順調に伸びている。もう一方のP2Pプラットフォーム、パックスフルも同様に伸びていることを報告している。

パックスフルにおけるラテンアメリカのユーザー数は40,309人で、そのうち8,817人がベネズエラに住む。同国には現在1,123人のアクティブユーザがいて、そのほとんどが首都カラカスにいると同社は明らかにした。

さらにパックスフルのウェブサイトへの流入が、ベネズエラは現在他のどの国よりも多く36.99パーセント占めている。

加速する仮想通貨の導入

ベネズエラで存在感を示すインドの取引所インスタシフト(Instashift)はベネズエラで仮想通貨の導入が加速しているという。

同取引所は、今年初めからベネズエラでは、他にもオペレーションを行なう44カ国を押さえて、BTCの需要がより高まっていることを報告している。マーケティング担当官のジェイコブ・マニ(Jacob Mani)氏は、次のように述べている。

「人々は暗号通貨について知っており、仮想通貨業界の発展について非常によく分かっています。さらに、ベネズエラ人は彼らの持つ新しいアイデアと可能性を歓迎しています。」

同氏はまた「Trakiのような大手ストアはビットコインを受け入れはじめた」とも述べている。

仮想通貨の規制を実施

ニコラス・マドゥーロ(Nicolas Maduro)政権は最近、仮想通貨業界への規制を始めた。仮想通貨業界の主な規制として国の仮想通貨資産および関連活動の監視官としてSunacripを設置する。

Sunacripに与えられた権限には、すべての仮想通貨ビジネスを監査する権限、ボリバルで仮想通貨の価格を設定する権限、およびマイニング設備を合法的に没収する権限が含まれる。

Sunacripは2月8日、さらに仮想通貨を使った送金を規制していると発表した。規制当局は毎月の限度額を設定し、取引金額の最大15パーセントの手数料を徴収する予定だとしている。

現在ベネズエラでは経済情勢の悪化によりハイパーインフレが起きている。物資を購入するには大量の紙幣が必要でありそれを持ち歩くだけでも困難な状況なうえ、銀行口座を持たない人達もいる。そのような環境でP2P(相対)取引の出来るローカルビットコインズのようなプラットフォームでBTC取引が盛んに行なわれるのは必然的なのかもしれない。
  
 
 
出典:https://news.bitcoin.com/venezuelas-btc-trading-volumes-record-highs/
Venezuela’s BTC Trading Volumes Hit Record Highs as Crypto Regulations Commence

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