ブロックチェーン

Blockchain The Future #1 が開催

2019年4月22日、「Blockchain The Future #1」が開催された。大盛況となった本イベントでは、3つの注目プロジェクトが参加し注目を集めた。

Green Funding coin(グリーンファンディングコイン)


Green Funding Platforms(以下GFP)とはESG事業やプロジェクトに投資できるプラットフォームだ。GFPは分散台帳を利用して投資金額の流れを全て透明にすることにより、様々な問題を一挙に解決ができるようになるプロジェクトである。

CEOの平瀬氏はこれまで自身が身を置いてきた環境業界の課題として1.資金の中抜き、2.資金の流用(目的外利用)について指摘した。

また、同業界には素晴らしい技術や事業が有りながらも、日の目を見ずにいる企業が多数存在する点も課題として挙げた。

前述の環境に加え、社会やガバナンスに配慮した企業を重視・選別して投資を行う「ESG投資」についての説明があり、2,800兆円を超える投資規模、日本においても年金積立金管理運用独立行政法人(GFIP)が2015年より投資を開始している点等、注目されている投資手段であることを強調した一方で、環境業界と同様に資金の不透明性を課題として挙げていた。

GFPはこれらの課題を解決させることがミッションであり、ブロックチェーン技術を活用した透明性を担保においた資産運用を提供するプラットフォームであることを強調した。

SKYHASH(スカイハッシュ)


第3世代のマイニングプラットフォーム「SKY-NET」を中心としたマイニング技術を開発・提供するプロジェクトだ。国際特許取得済みの画期的なシステムを搭載し、誰でも簡単に世界最高峰のマイニング報酬を受け取ることができる。

また、AIを使って投資を最大にするためにInvestment recycle(報酬リサイクル投資)を提唱、暗号通貨マイニングと投資計画を強化するための画期的なプロジェクトとなっている。

同社のチーフ・マイニング・エンジニアの新美氏は、AIやIoTが日常に浸透する未来の経済圏にはトークンエコノミーの発展が欠かせぬ要素である点について触れ、マイニングを発展させる立場として未来を見据えた活動を進めている点を強調した。

また、マイニングの先駆的な立場から、第一世代、(現在の)第二世代のマイニング手法を振り返るとともに、「第三世代のマイニングは投資サイクルフロー(再投資による運用)が重要』であることを強調し、SKYHASHの提供するSKY-NETの優位性について説明を行なった。

<SKY-NETの優位性>
・誰でも簡単に
・世界最高峰の採掘報酬
・AIベースによる暗号通貨の24時間後の市場の予測

さらにSKY-NETの構成要素の1つである「SKY-Hive」について、プロフェッショナルなマイニングファーマーたちのニーズに応えるための(さらに細かな)3つの要素で構成されるマイニングソリューションであると主張した。

1)DTS-OPTIMIZE:最高効率のハッシュレート
2)O2W:センターサーバーによるマシンコントロール
3)O2W-AI:AIによる市場環境モニタリング

最後に、自律分散型の世界的権威であるDr高橋氏を壇上に招き、同氏は挨拶を通じて「今後の電力をはじめとしたエネルギー産業の業界的ニーズとマイニングのビジネス環境」「(同氏のこれまでの経験から)経済圏は外部的な弾圧・要因により価値観が全く異なる点」等を述べ、私たちが資産を運用できる環境にいることの幸運について強調していた。

QURAS(キュラス)


QURAS(キュラス)とは、世界で初めてスマートコントラクトの匿名トランザクションを実現するブロックチェーンプラットフォーム。その高い透明性ゆえにプライバシーを守ることが難しいブロックチェーン技術、そのニーズを満たすため、QURASでは送金やスマートコントラクトやトランザクション履歴など、ありとあらゆるプライバシーを完全に保護するプロジェクトだ。

プレスの加藤氏は、ブロックチェーンの社会実装にはスマートコントラクトが必須であり、スマートコントラクトは透明性が高いことが強みである一方で、取引において関係者以外への透明性が必要であるのか、参加者へ問いかけた。

もちろん答えは「NO」。加えて、プライバシーを守ることが可能なブロックチェーンの社会的ニーズ、それを可能(実装予定含む)とするプラットフォームの紹介、そしてQURASの優位性について強調した。

<QURASを使うことで可能となること>
・コインの匿名送金
・スマートコントラクトの匿名実行
・トークンの匿名送金

<プライバシー保護に適した産業>
・金融
・ヘルスケア
・匿名入札
・サプライチェーン
・IoT

さらに同氏は、イーサリアムの価格暴落により多くのプロジェクトが中止・停滞したことを受け、QURASのプラットフォームを利用するプロジェクトの継続的向上を目的とした、スマートコントラクトによるトランザクションで生じた手数料をプロジェクトに還元するプランを紹介した。

最後に、これまでQURASが多くの国や地域を対象にPR・マーケティングを実施してきたことに触れ、インターネットによって繋がれた世界であるからこそ世界にアピールする必要があり、QURASの巨大なコミュニティが成長し続けていることを強調した。

本ブログのメディアパートナーである「コインオタク」COOのビットコイン高橋氏も参加したパネルディスカッションでは、「プロフェッショナルから見た令和元年の暗号通貨業界」をテーマに、ブロックチェーン・暗号資産業界の未来、注目するブロックチェーンプロジェクト等議論が交わされた。

【パネラー一覧】
藤井真幸氏 日本マイニング協会 代表理事
加藤順弥氏 トークンエコノミスト 管理人 / メディア
平瀬錬司氏 Green Funding Coin CEO
ビットコイン高橋氏 コインオタク COO / メディア
中出竜大氏 GCOX Co-Founder

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