ビットコイン(BTC)

「短期的には6300ドルの可能性も」ブルームバーグトレンド指標

この数日間で、ビットコインは2019年の最高値から12パーセント下落した。 4月初旬から急上昇の放物線を描いた後、多くの業界観測者が価格調整があることを提唱していた。短期のテクニカル指標はその意見と一致し始めている。

トレンド指標に赤信号

ビットコインの価格は8,000ドルの主要なサポートラインを割り込み7,450ドルまで一時下落、直近24時間で-1.0%、現在BTCは7,773ドルとなっている。

朝のアジアの取引時間にBTCはなんとか7,760ドルまで回復した。しかし、現在のチャートからさらに下落するような可能性もあると見られている。1時間足チャートを見ると50日移動平均線が200日移動平均線を割りこみ、短期的に下落トレンドを描いている。

海外大手メディアブルームバーグによると、「GTI VERA Convergence Divergence Indicator(ジーティーアイ・ヴェラ・コンヴァージェンス・ダイヴァージェンス・インディケーター)」という指標が、4月以来初めて「売り」サインを点灯させていることを明らかにした。ポジティブとネガティブ傾向を測定するこの指標は、その年の最も良い部分をポジティブシグナルとして表す。

グリニッジのシニアトレーダー、Jake Stolarski氏が市場についてこう語る。

市場はアイデンティティー・クライシスにあり、安定させようと居場所を探しています。主要なテクニカルレベルは市場のボラティリティを生んでおり、急な市場心理の変化をもたらしています。

皆どこが上下運動を繰り返す抵抗帯があるのか探っている。安定できる中心となるポジションを割り出そうとしているのです。

ビットコインはじめ仮想通貨市場は2月以来上昇を続けてきたので、本当の意味で今年初めての価格調整を始めている。

多くのツイッターベースのトレーダーやアナリスト達も、価格の引き戻しが加速し更なる損失が出るだろうと予想している。

しかし長期的な展望はまだかなり健全だ。2017年末以降、ビットコインは5月だけで最大で62%上昇している。そこから12%の下落は全体的に見ればそこまで致命的といえるものではないようだ。30%まで下落するという予想も高まっており、直近の高値9,000ドル強からBTC価格は6,300ドル水準まで低下する可能性もあると見られている。

ここでの個人投資家の蓄積は最近の急な出来高がFOMOによるものでそれが大きな上昇を呼んだと考えられ、それがビットコインを5桁到達に向けて急速に押し上げると見られる。

長期的なトレンド指標は依然として強気であるため、仮想通貨市場が本当に正しければ、メディアFUDの嵐に惑わされて、慌てる必要はないだろう。
 

出典:https://bitcoinist.com/bitcoin-price-bloomberg-trend-indicator-pain/
Bloomberg Trend Indicator Suggests More Pain For Bitcoin

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