ビットコイン(BTC)

ビットコインの月別安値が次の上昇相場の強さを予感させる

現在のところ、ビットコイン価格は2018年よりも2019年は明らかに実りの多い年になった。とはいえ、史上最高値にカムバックできる兆候はまだ出ていない。

安値に注目すると、次の強気相場がどの位の大きさになるかを示す指標が得られるかもしれない。

ビットコインは価値の保存先となりつつある

2018年、BTCは最高の17,700ドルから最低の3,200ドルまで下落し、ピークから谷まで82%減少した。これまでのところ、2019年のトレンドは逆で、3,700ドルの安値から13,800ドルの高値まで270%の上昇を示している。

現在の価格では、ビットコインはまだ最高値から47%減少しているため、まだ先が長いということも指摘しておく必要がある。

注目すべきは、2019年は上昇がゆっくりで安定していることだ。これは、FOMO(Fear of missing outの略で乗り遅れることに恐怖感を抱いて参入すること)ではなく地固めを示している。それに比べて、2017年にBTCは1か月強で6,000ドルから20,000ドルに急上昇し、2018年1月に暴落を始めた。

業界を長く観察しているミシル・マフムドフ(Misir Mahmudov)氏は、過去6か月間に着実に下値が切りあがっている2019年の月間最低値に着目している。

ビットコインの「月別再安値」は、来たる上昇相場がどのように強いかを示しているだろう。
1月- $3,401
2月- $3,399
3月- $3,734
4月- $4,097
5月- $5,348
6月- $7,583
7月- $9,163
8月- $9,321
これはもう2017年の数ヶ月間の瞬間的ギャンブルではない。
これは作られつつある価値の保存先である。
これはほんの始まりに過ぎない。

ビットコイン市場は現在、10,000ドル付近の値固めの期間に入っている。これは2か月以上続いており、新しいフロアまたは主要なサポートゾーンになる可能性があることも示している。80%を超える大規模な売りはまだない。現在の下落は、以前と同じくほぼ30%のままである。

また、この市場の動きに注目し、次の動きに目を向けているのは、ビットコイン財団の創設メンバーであるチャーリー・シュレム(Charlie Shrem)氏だ。

ビットコインが1,000ドルから20,000ドルになった間の事を覚えていますか?それで10,000ドルから100,000ドルになる時には覚えていられると思いますか?

現在の上昇率では、高値までにはるかに長い時間が掛かる可能性がある。しかし以前のものより大きな上昇が来るという期待値が高まる材料が出てきている。多くのアナリストが新しい高値について推測し始めており、ビットコインの価格が20,000ドルよりも高くなることにほとんどの人が同意している。

結局のところ、ビットコイン先物が登場したばかりの2017年よりもはるかに多くの機関投資商品がビットコインのために用意されようとしている。

現在のところ、ビットコインは価格が10,000ドルを割るたびに買いが入り値固めが続いているようだ。しかし油断は禁物。チャートを見ると高値が押さえられつつあるようにも見えるので、注意が必要だ。形成された三角持合いを上に抜けるか下に抜けるか、今後引き続き注目だ。

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