ビットコイン(BTC)

オルタナティブ投資の”マスター”的存在、ビットコインに関しては理解するのが難しい

世界的な投資ファンドであるブラックストーン(Blackstone)グループのボス、スティーブン・シュワルツマン(Stephen Schwarzman)氏はリッチである、それもかなりの。ビットコインの時価総額のおおよそ2倍レベルのリッチマンである。

かつて、「*オルタナティブ投資界のマスター」と呼ばれた彼はリスクを取ることで帝国を築いた。長年にわたり、この億万長者のCEOは、カジノ、マリンテーマパーク、さらにはドイツのキャンプ用品など、さまざまなビジネスを行なってきた。

【オルタナティブ投資とは】上場株式や債券といった伝統的資産と呼ばれるもの以外の新しい投資対象や投資手法のことをいいます。オルタナティブ(alternative)は直訳すると「代わりの」「代替の」という意味です。
具体的な投資対象としては、農産物・鉱物、不動産などの商品、未公開株や金融技術が駆使された先物、オプション、スワップなどの取引が挙げられます。(SMBC日興証券サイトより)

シュワルツマンは、フォーブス(Forbes)によると、世界で100番目にリッチな男性であり、「現在の自己資本」は184億ドル(約1兆9,913億円)である。

このような経歴を持つ世界最大級の資産運用会社のボスであれば、恐らく最も可能性のあるオルタナティブと言われるビットコインに賭けるのに、何の問題も抱えることは無いと思うだろう。

しかし、ビットコインのような最先端資産について尋ねられたとき、彼は鈍い反応で応えた。

私はそれ(ビットコイン)には余り興味が無い。私には理解するのに難しすぎるからだ。

しかし暫くしてブラックストーン社(Blackstone)がブロックチェーンに投資するかどうかを尋ねられたとき、世界で100番目にリッチな男は矛盾して応えた。

良いでしょうね。とても興味深い技術だ。

名高いベンチャーキャピタリストのチャマス・パリハピティア(Chamath Palihapitiya)氏は、あなたの純資産の1%でもビットコインに投資することは、金融崩壊に対する素晴らしい「シュマック保険」(愚かなミスを犯さないようにするための保険)であると長年主張してきた。

そして、「シュワルツマン氏がなぜたった1%でも今世紀最高のパフォーマンス資産であり、金融至上、最高の資産に投資していなかったのか分からない。」と述べた。

大統領のお友達

億万長者は億万長者と仲良くなる、シュワルツマンも例外ではない。彼はドナルド・トランプ大統領の親しい友人であり、顧問でもある。現在、米国では初めての億万長者が大統領を務めている。

今年の7月、トランプ大統領はこうつぶやき、ビットコインに反対の意を示した。

「私はビットコインや他の仮想通貨のファンではない。それらはお金ではなく、その価値は揮発性が高く、薄い空気に基づいている。規制されていない仮想資産は、麻薬取引やその他の違法行為を助長する可能性がある。」

その結果、大統領の腹心はほとんど選択の余地なく、彼の軌跡をたどるしかなかった。

私は誰かが通貨を管理する必要がある世界で育ちました。通貨を制御したい理由があります。それが、政府がそれを行う全ての理由です。

シュワルツマン氏はかつて、このように述べている。

シュワルツマン氏は現在72歳であり、彼の年齢は投資家としての彼の進化を鈍らせているかもしれない。

富の不平等が21世紀に広がっていくにつれて、若い世代は特権的な団塊世代の意見に関心を失うようになっている。オルタナティブ投資のマスターが世代交代の時期にあるのかもしれない。

出典:https://www.ccn.com/master-of-alternative-investments-doesnt-have-a-clue-about-bitcoin/
‘Master’ of Alternative Investments Doesn’t Have a Clue About Bitcoin

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