仮想通貨全般/経済

台湾で最も裕福なFoxconnの創設者「リブラと中国の仮想通貨の収束で台湾に大きなチャンスが生まれる」

台湾で最も裕福な男性であるFoxconnの創設者テリー・ゴウ(Terry Gou)氏は、台湾がフェイスブックの仮想通貨、リブラを受け入れることを望んでいる。

かつて、大統領候補でもあったゴウ氏は、他の政府が行ったようにリブラ・プロジェクトをけん制するのではなく、受け入れることによって国際的な金融ハブとしての地位を高めることができると発言した。

ゴウ氏はまた、台湾でリブラをローンチする場合には、中国人民銀行が独自に開発している仮想通貨と繋げることができると言う。

私はザッカーバーグ(フェイスブックCEO)を良く知っています。将来、リブラを台湾に持ち込めることを願っています。

また、ゴウ氏は台北で3日に行なわれた台湾の技術協会の年次総会においてこの様に述べた。

中国本土は、リブラを受け入れず、独自のデジタル通貨を構築することを決定しました。2つのシステムが収束する場所になることは、台湾にとって大きなチャンスを生み出します

Foxconnから政治へ

フォーブスによれば、純資産は67億ドルを持つゴウ氏は、1976年にFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)を設立して以来、かなりの経済的および政治的影響力を集めている。時価総額330億ドルの同社は、世界最大の家電製品メーカーであり、昨年は1,730億ドルの収益を上げている。 Foxconnは、Apple、IBM、Microsoft、Sony、Dell、Lenovoなど、世界のIT大手企業向けにスマートフォン、コンピューター、電子部品を製造している。

この億万長者であるゴウ氏は、2020年の大統領選に向けてFoxconnの会長を辞任したが、9月に落選している。

彼はスピーチで、台湾の次世代の政治的、経済的リーダーの育成を目的とするTerry Gou Institute(TGI)の通貨に関する教科書を発行することにより、台湾でリブラを促進していくと述べた。

台湾と仮想通貨

Foxconnの台湾への影響とゴウ氏のブロックチェーン化の姿勢を反映して、2380万人の住民を持つ台湾は、セクターを発展させるための政策を実施した。

台湾の金融監督委員会(FSC)は昨年、ビットコイン取引でマネーロンダリング防止(AML)をさらに強化することにより、暗号資産に関する規制を強化した。

台湾最大の仮想通貨ウォレットおよび取引所であるBitoExは、地元市場の80%を占めている。その主な事業は、5,000を超えるコンビニエンスストアのATM、または店頭サービスを備えた通常の銀行ATMでビットコインを販売することだ。昨年5月、同社はICOの最初の5時間で1,000万ドルを調達したと発表している。

台湾の金融当局が11月に匿名の暗号資産購入の取り締まりを開始して以来、同社はプラットフォームを通じてビットコインを購入するためにIDを要求している。
 

出典:https://www.coindesk.com/foxconn-founder-libra-can-converge-with-chinas-digital-currency-in-taiwan
Foxconn Founder: Libra Can ‘Converge’ With China’s Digital Currency in Taiwan

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