ロシアの国営原子力発電所がマイニング施設と電力を供給するプロジェクト

経済/社会
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ロシアのウドムリャ(UDOMLYA)にある国営原子力発電所は、まもなくビットコインマイニングのハブになるだろう。

先月末、ロスアトム社(Rosatom State Atomic Energy Corporation)は、モスクワから北西に200マイル離れたウドムリャにあるカリーニン(Kalinin)原子力発電所の近くにマイニングファームを開設した。

ロスアトムの子会社であるロスエネルゴアトム(Rosenergoatom)のデータセンターおよびデジタル製品の責任者であるセルジ・ネムチェンコフ(Sergei Nemchenkov)氏によると、同社は30メガワットの施設の建設に480万ドル以上を費やしたと述べている。

「ロスエネルゴアトム自らがマイニングするつもりはない。」とネムチェンコフ氏は言った。むしろ、工場近くに建設したデータセンターと同様に、ヘビーユーザーに追加の電力を販売し、機器を設置するスペースを貸し出すことをプロジェクトの目的としている。

「データセンターとマイナーは双方に安定した需要を持つ大規模なエネルギー消費者です。」「我々にとって多様化する方法なのです。」とネムチェンコフ氏は述べた。

IMFと世界銀行によると、世界で11番目に大きな経済国であるロシアにおいて、ロスアトムはマイニング従事者を受け入れた初の大きな政府関連機関となる。そして、最終的には240メガワット以上の電力を複数の場所から業界に開放する計画があり、同社は世界市場で注目すべきプレーヤーになる可能性がある。

その数を見ると、テキサス州ロックデールに建設中の中国のマイニング大手、Bitmainの施設は、25~50メガワットの容量から開始し、最終的に300メガワットに拡大する予定だ。同じ町に建設中の日本のGMO、SBIの施設は、300メガワットで始まり、最終的に1ギガワットになるとも言われており、どちらも世界最大を主張している。

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ウドムリャでは、約215,000平方フィートの長方形のフィールドに最大30個のコンテナが収まると予想され、各コンテナには約400個のマイニングコンピュータを収容できる。ここでの電気料金はキロワット時あたり4~5セントで、中国やカザフスタンの一部の地域では4セント未満の料金が見られるため、最低価格ではない。

ロスエネルゴアトムはクライアントを見つけるために施設とマイナーの仲介役を務めるECOS-M(2017年アルメニア設立)と提携した。ECOS-Mはウドムリャにあるスペースをクライアントで早く埋めることが出来た際には、次の複数の施設の建設を予定しており、このプロジェクトを長期の計画で考えていると述べた。

 

出典:https://www.coindesk.com/a-russian-nuclear-plant-is-renting-space-to-energy-hungry-bitcoin-miners
A Russian Nuclear Plant Is Renting Space to Energy-Hungry Bitcoin Miners

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