ゴールドを崇拝するピーター・シフ氏はツイッターである質問を行った。
タオルを投げて売却する(降参する)前に、ビットコイン価格はどのくらいの期間10,000ドル未満に留まる必要がありますか?
This quiz is for Bitcoin HODLers. How much longer does the price of #Bitcoin have to stay below $10,000 before you will throw in the towel and sell?
— Peter Schiff (@PeterSchiff) July 14, 2020
投票期間が終了するまでに残り約7時間の時点で、約26,000人が回答した。少なくとも58%は、たとえそれが墓に持って行くことを意味するとしても、それが重要である限り最高の暗号通貨(ビットコイン)を保持するだろうと回答した。
さらに15%(3,900人)が、売却を決定するまでには1年かかると語った。回答者の約14%は、ポジションからの離脱を選択する前にさらに3年間は「hodl」、次の10年間には13%が回答している。
価格が心理的な10,000ドルのしきい値を下回って低迷したため、親愛なるビットコインを手放さず、誰もが喜んで死ぬことは想像に難くないようだ。むしろ、シフ氏の世論調査が、価格が苦戦しているとしても、投資家がBTCに対して抱いている信頼をより示す結果となった。
5月11日のビットコイン半減期以降、ビットコインは強気の勢いを増すために奮闘してきた。 2度は10,000ドルを上回り、2度は1万ドルで跳ね返され、その内1度は8600ドルまで下落した。
Markets.Bitcoin.comのデータによると、今日、BTCは過去24時間で0.9%下落して9,248ドルで取引されている。当面の目標は「10,000ドル」を上回り、そこに留まることである。アナリストは、このレベルがBTCの待望の価格上昇を刺激するために重要であると考えている。
暗号通貨データ分析会社である「Chainlysis」によると、ほとんどのBTC投資家はデジタルゴールドと見なしているため、資産の売却を望んでいないという。2020年6月の時点でマイニングされている1860万BTCのうち、約60%はこれまでに受け取ったビットコインの25%を超えて販売したことのないエンティティ(人または企業)が所有している。
同社によると、世界中で活発に取引されているビットコインはわずか350万、つまり循環供給の19%に過ぎない。既存のビットコイン供給のもう20%は、現在のアドレスから5年以上移動していない。これは、Chainalysisが「失われたビットコイン」と呼ぶものだ。
