カザフスタンでのインターネット遮断がビットコインマイニングに打撃

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ビットコイン(BTC)の採掘とハッシュレートが再び話題だ。燃料価格の高騰やマイニングが環境に与える影響が重要な問題になっている。

5日の夜、カザフスタンでインターネットが遮断されたとの報道があった。政府が燃料価格の上限を撤廃することを決定したことを受けて、燃料価格の高騰が同国で内乱を引き起こしている。

同国の主要都市では、反政府デモ隊が政府機関を襲撃したと伝えられている。また、同国の他の地域でも抗議デモが発生したとの報告もあった。これを受けて、カザフスタンのトカエフ大統領は、全国的な通信遮断を実施した。

ビットコイン(BTC)採掘への影響

最近、カザフスタンはビットコイン(BTC)マイニングの地として人気が高まっている。ケンブリッジ大学によると、2021年8月の数字では、カザフスタンは総ハッシュレートの18.1%を占めている。それより以前の4月には、総ハッシュレートは8.2%で、2019年9月には1.4%と低く、中国が世界のハッシュレートの75.5%を占めていたこともあった。

昨日のインターネット遮断とビットコイン(BTC)マイニングの下落は、ビットコイン(BTC)への影響は軽微だったようだ。今回の遮断のタイミングは、ビットコイン(BTC)とより広範な暗号通貨市場にとって弱気な時期に来ている。

glassnode.comによると、平均ハッシュレートは1月3日に毎秒168エクサハッシュまで落ちたが、5日には毎秒181エクサハッシュまで回復していた。 しかし、平均ハッシュレートは年明け以降209.97ハッシュ/秒となる可能性が高い。

しかし、マイナーにとっては、燃料価格の上限が撤廃されたことが問題となる可能性がある。燃料価格の高騰が続けば、マイナーは別のマイニングしやすい国を探す必要がある。

さらに大きな問題は、米国政府の動きである。米国議会が暗号通貨とビットコイン(BTC)のマイニングが環境に与える影響を調査する計画であるというニュースが一夜にして流れたのである。

米国をマイニング国家としてマップから外すことは、ビットコイン(BTC)にさらなる多くの影響を与える可能性がある。2021年8月時点で、米国は世界のハッシュレートの35.4%を占めている。

本稿執筆時点では、ビットコイン(BTC)は0.59%安の43,177ドル。今朝の引けは、FOMC議事録公表を受けた5日の5.23%下落に続くものだった。ビットコイン(BTC)は、42,500ドル台まで下落した後、43,100ドル台まで部分的に回復していた。

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