LINE、台湾のネット銀行を上半期に開始──営業許可を取得

経済/社会
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アジアで約1億7000万人のユーザーを持つLINEが、台湾で計画中のインターネット専業銀行の営業許可を取得した。タイに続き、銀行事業のアジア展開を加速させる。

LINEは5日、台湾のLINE Bank Taiwanを通じて、金融監督管理委員会からネット専業銀行業の営業許可を取得し、今年上半期のサービス開始を目指していくと発表した。

LINE Bank Taiwanは2019年に、LINE Financial台湾が参画するコンソーシアムを通じて、台湾の金融監督当局にあたる同委員会からネット専業銀行業の事業認可を取得。昨年3月にLINE Bankとして会社登録していた。資本金は100億台湾ドル(約377億円)。

台湾で約2100万のアクティブユーザー(MAU)を持つLINEは今後、預金・送金・デビットカード・個人ローンなどの銀行サービスを展開していく。LINE Bank Taiwanのブランドメッセージは、「Banking in Your Hand(手のひら金融)」とした。

金融事業の拡大を図るLINEは昨年10月にタイで、LINE BKを通じて銀行事業をスタートさせている。今後、日本とインドネシアでもローカルパートナー企業と共同で銀行事業を始める方針だ。

タイのLINE BKでは、事業開始から2、3カ月で、開設口座数が100万を超え、LINEが当初設定していた目標を短期間で達成した。個人向けの貸し出し残高も100億円規模に膨らんでいると、LINE Financialの齊藤哲彦社長が1月にcoindesk JAPANの取材で明らかにしている。

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