仮想通貨全般/経済

米仮想通貨取引所クラーケンが英取引所を買収し欧州に進出

米仮想通貨取引所のクラーケン(Kraken)が英国の取引所およびデリバティブのプラットフォームであるクリプトファシリティーズ(Crypto Facilities)を買収、金額は非公開とするも「9桁」と発表していることから1億ドル以上の買収であったと考えられる。

この買収によりクラーケンではビットコインコア(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)でスポット取引と先物取引の両方を提供できることになる。

さらにクラーケンの最高経営責任者Jesse Powell氏は、米国の雑誌フォーチュンに、サンフランシスコに拠点を置く同社は、「より大きな顧客」から1億ドルの資金調達を完了しようとしていることを明らかにした。

買収によりクラーケンがワンストップショップになる

Powell氏は今回の買収により、「クラーケンの中核となるスポット取引とOTC取引への補完的なサービスを提供することへ強い意欲が高まった。」「クリプトファシリティーズのバックエンド業務を統合し、両社の投資家が同じプラットフォームで取引できるようにした。」と述べた。

また、「ユーザーは6つの仮想通貨ペアの先物にアクセスできるようになり、あらゆる市場環境で仮想通貨を取引し、ヘッジのための非常に効率的な方法を提供する。」としている。

米国のユーザーは、先物取引を利用することはできないが、英国の金融行動監視機構はすでにこの取引を承認しているという。

400万人の世界的ユーザーを持つ同社は、過去にビットコイン取引所であるCoinsetter、Cavirtex、Clevercoinを買収した。さらにウォレットの資金調達事業であるG​​lideraと、取引およびポートフォリオ追跡プラットフォームであるCryptowatchも買収している。

新たな資金調達で1億ドルを調達

一方、Powell氏はこの取引所は1億ドルの資金調達活動の完了が間近であると語った。クラーケンの初期の頃の投資家には、Hummingbird Ventures、Blockchain Capital、Digital Currency Groupなどが挙げられる。しかしPowell氏は新しい投資家については言及することを拒否したと伝えられている。

Powell氏によると新たな投資家の多くは米国外からのものであり、同社は認定投資家または免除の対象となるその他の人々にのみアプローチしたため、米国証券取引委員会の承認を必要としないとしている。

クラーケンの1億ドル+仮想通貨施設の買収は、ヨーロッパの投資家にビットコイン先物とインデックス商品を提供することが出来る。
2019年最大の取引、ヨーロッパの仮想通貨市場にとって巨大なことである。
価格=弱気市場
基盤=強気市場

出典:https://news.bitcoin.com/kraken-acquires-british-derivatives-platform-crypto-facilities/
Kraken Acquires British Derivatives Platform Crypto Facilities

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